12月9日にウカルちゃんアリーナでB1リーグ第11節第2戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが滋賀レイクスターズと対戦した。
第1クォーターはシュートが入らず重い立ちあがりとなったが、開始2分6秒に岸本隆一が3ポイントを沈めてチーム初得点を記録。その後はハッサン・マーティンと高橋耕陽を中心に点を取り合い、20-19で最初の10分間を終了した。
続く第2クォーターは古川孝敏、津山尚大の連続得点で先制。終盤までリードを保ったが、残り1分41秒からディオール・フィッシャー、高橋に決められ、36-36の同点で前半を終えた。
第3クォーターもマーティンが計11得点を挙げて攻撃をけん引したが、3点リードで迎えた残り58秒から連続失点を喫し、1点ビハインドで最後の10分間へ突入した。
勝負の第4クォーターは開始早々に逆転したが、滋賀も譲らず拮抗した好ゲームが繰り広げられる。それでも、79-80で迎えた試合終了残り50秒にマーティンのバスケットカウントで3点をリードすると、古川、二ノ宮康平、石崎巧のフリースローで逃げきり、最終スコア87-82で接戦を制した。琉球はマーティンが第1戦の23得点12リバウンドに続き、33得点9リバウンドの活躍を見せ、チームを9連勝に導いた。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 82-87 琉球ゴールデンキングス(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|19|17|26|20|=82
琉球|20|16|25|26|=87