栃木ブレックスが2節ぶりの同一カード連勝、横浜ビー・コルセアーズを19点差で撃破

18得点をマークしたセドリック・ボーズマン [写真]=B.LEAGUE

 12月11日にB1リーグ第11節第2戦が行われ、栃木ブレックスが敵地のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 開始40秒に田臥勇太のレイアップで先制した栃木だったが、その後の得点が続かない。すると、同2分4秒にセドリック・ボーズマンが3ポイントシュートを沈め、同3分43秒に遠藤祐亮も3ポイントをマークして8-2。好スタートに成功したものの、ウィリアム・マクドナルドに8得点を与えるなど、リードを広げることができずに16-14で第1クォーターを終了した。

 続く第2クォーターは点の取り合いに。序盤で17-19と試合をひっくり返されたが、竹内公輔喜多川修平の得点ですぐさまリードを奪い返す。その後も、この10分間だけで3アシストを挙げたライアン・ロシターを起点に攻めこみ、43-35で前半を終えた。

 第3クォーターは開始2分16秒間でスコアを伸ばすことができず、マクドナルド、川村卓也田渡凌に連続得点を与えて43-42。1ケタ点差で試合が進む中、喜多川のシュートなどで応戦し、59-57で最終クォーターに突入した。

 竹内のジャンプショット、ボーズマンの3ポイントで幸先良くリードを広げた最後の10分間は、徐々に点差を付けていく。遠藤や喜多川にも3ポイントが飛びだし、終わってみれば86-67の19点差で快勝。第9節以来2節ぶりの同一カード2連勝を果たし、同じ東地区に所属する5位のレバンガ北海道と1勝差の10勝11敗まで巻き返した。

【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 67-86 栃木ブレックス(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
横浜|14|21|22|10|=67
栃木|16|27|16|27|=86

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