琉球ゴールデンキングスが11連勝を達成、計13本の3Pで西宮ストークスを退ける

琉球の田代は3本の3ポイントを沈め計9得点[写真]=B.LEAGUE

 12月17日、B1リーグ第12節第2戦が各地で行われ、琉球ゴールデンキングスがホームの沖縄市体育館で西宮ストークスと対戦した。

 10連勝で波に乗る琉球は、第1クォーターからハッサン・マーティンが10得点をマークする活躍を見せると、アイラ・ブラウンも9得点を記録。岸本隆一石崎巧のガード陣にも3ポイントが飛び出し、計31得点を積みあげた。

 18点リードでスタートした第2クォーターは、田代直希が3本中3本の3ポイントを沈めたが、インサイドからの得点が伸びず計16得点にとどまる。すると、残り3分6秒から4連続得点を許し、47-34で試合を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、開始早々から道原紀晃に5得点を奪われ点差を1ケタとされたが、すぐさまマーティンのインサイドで応戦する。その後は互いに点を取り合ったが、途中出場の二ノ宮康平金城茂之の活躍もあり、この10分間を21-20で終えた。

 68-54で迎えた最後の10分間は、開始2分43秒から岸本が3本の3ポイントを決め、21点リードに広げる。すると、試合終了残り3分13秒からも岸本、石崎が3ポイントを決め勝負あり。岸本の6本を筆頭に、石崎と田代が3本、二ノ宮が1本と計13本の3ポイントを記録した琉球が、89-75で西宮を退け11連勝を達成した。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 89-74 西宮ストークス(@沖縄市体育館)
琉球|31|16|21|21|=89
西宮|13|21|20|21|=74

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