1月19日にブレックスアリーナ宇都宮で行われたB1リーグ第16節第2戦で、滋賀レイクスターズが栃木ブレックスと対戦した。
64-80で敗れた第1戦のリベンジを果たしたい滋賀は、試合開始1分23秒にディオール・フィッシャーがゲーム初得点を挙げると、直後に並里成がジャンプショットを決める。ロースコアのまま試合が進んだが、残り3秒に小林遥太がファウルを受けながらもシュートを成功。フリースローも決め、14-13で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターはフィッシャーのアシストからファイサンバが先制点をマーク。開始1分59秒から3ポイントを含む3連続得点を与えて4点のビハインドを背負ったが、フィッシャーの2連続ダンク、菅原洋介の3ポイントで再びリードを奪う。その後、順調に点差を広げ、34-27でハーフタイムに突入した。
第3クォーターは激しい点の取り合い。相手に23得点を与えたが、長谷川智伸の11得点、フィッシャーの8得点を含む一挙27得点を積みあげた。
最終クォーターは68-56で迎えた残り7分7秒にサンバが負傷交代するアクシデント。第1戦で23得点のベンキー・ジョイスも欠場する中、栃木の猛攻に遭う。徐々に点差を詰め寄られると、同1分51秒に4点差まで迫られる。直後に長谷川が2本のフリースローを決めたが、セドリック・ボーズマン、竹内公輔に立て続けに得点を与え、同19秒の時点で76-78。最後はファウルゲームを仕掛けたものの、第3クォーター残り6分7秒までに奪った最大16点をひっくり返され、79-80の1点差で敗戦を喫した。一方、ホームで連勝した栃木は勝率を5割に戻し、残り30試合に向けて好スタートを切った。
【試合結果】
栃木ブレックス 80-79 滋賀レイクスターズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃木|13|14|23|30|=80
滋賀|14|20|27|18|=79