レバンガ北海道が川崎ブレイブサンダースを撃破、接戦をものにし今季初の5連勝を達成

トラソーニは計22得点14リバウンドを挙げ勝利に貢献した[写真]=B.LEAGUE

 1月20日、B1リーグ第16節が各地で行われ、北海きたえーるでは東地区5位のレバンガ北海道が同地区3位の川崎ブレイブサンダースとの第1戦に臨んだ。

 第1クォーター、北海道はニック・ファジーカスに12得点5リバウンドを与えたが、マーク・トラソリーニのインサイド、桜井良太の3ポイントなど内外バランス良く得点を重ね、17-16で終えた。

 続く第2クォーターは、相手のシュートミスも助かりわずか7失点に抑える。攻めては折茂武彦松島良豪のベンチメンバーも攻撃を引っ張り、第1クォーター同様計17得点をマークし11点リードでハームタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 しかし、第3クォーターは川崎の反撃を受ける。序盤で15点差としたが、開始2分32秒からファジーカス、辻直人を中心に攻め込まれ計27点を献上。53-50で勝負の第4クォーターへ突入した。

 最後の10分間はトラソリーニ、グレゴリー・ウィッティントンの活躍でリードしたまま試合を進めたが、試合終了残り3分6秒に長谷川技のフリースローで試合をひっくり返される。それでも、73-75で迎えた同14秒にトラソリーニがバスケットカウントを決め再びリードすると、同10秒に川崎のスローインをスティールした関野剛平が速攻からレイアップを沈め、最終スコア78-75で試合終了。ホームの北海道が接戦を制し、今シーズン初の5連勝を達成した。

【試合結果】
レバンガ北海道 78-75 川崎ブレイブサンダース(@北海きたえーる)
北海道|17|17|19|25|=78
川 崎|16|7|27|25|=75

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