1月21日、B1リーグ第16節第2戦が各地で行われ、北海きたえーるではレバンガ北海道と川崎ブレイブサンダースが対戦した。
第1戦を3点差で落とした川崎は、第1クォーターから辻直人が3本の3ポイント、ニック・ファジーカスが8得点と両エースが攻撃をけん引し、25-18と試合の主導権を握った。
しかし、第2クォーターに入ると、開始2分58秒から立て続けに失点し逆転を許してしまう。残り1分4秒時点で38-40とされたが、終了間際に辻が1本のフリースローと、速攻からの3ポイントで4点を積みあげ、リードして試合を折り返した。
42-40で迎えた第3クォーターは互いに点を取り合ったが、終盤にルー・アマンドソンのフリースローで5点差とする。しかし、残り1分18秒から折茂武彦、川邉亮平に決められわずか2点リードで第4クォーターへ。
最終クォーターは開始早々から相手に攻めこまれ、序盤で61-66と再び逆転される。その間ノーゴールとなったが、開始2分43秒にファジーカスがようやく得点を挙げると、藤井祐眞のバスケットカウント、辻の3ポイントで猛攻を仕掛け、試合終了残り3分58秒時点でリードを奪い返す。その後も拮抗したが、最後は与えられたフリースローからの得点で追いすがる北海道から逃げきり、最終スコア89-82で白星を獲得。川崎は辻とファジーカスがともに25得点をマークする活躍を見せ、第1戦のリベンジを果たした。
【試合結果】
レバンガ北海道 82-89 川崎ブレイブサンダース(@北海きたえーる)
北海道|18|22|19|23|=82
川 崎|25|17|19|28|=89