ウォーレン退団の茨城ロボッツ、元秋田ノーザンハピネッツのフィッツパトリックを獲得

今季途中までは秋田で1試合平均10.3得点をマークしたトアーリン・フィッツパトリック[写真]=B.LEAGUE

 茨城ロボッツは1月26日、トアーリン・フィッツパトリックとの選手契約が合意したことを発表した。

 アメリカ出身のフィッツパトリックは、203センチ111キロのパワーフォワード。サウスフロリダ大学卒業後、ベルギーでキャリアをスタートさせると、ギリシャ、ドイツのクラブでもプレーした。2017-18シーズンの開幕前に秋田ノーザンハピネッツに加入すると、第13節終了時点で1試合平均10.3得点6.3リバウンドをマーク。しかし、12月22日に双方合意の上で契約解除となり、同日付けでBリーグの自由交渉選手リストに掲出されていた。

 パトリックは茨城入団に際し、「日本でのシーズンを継続することが出来る機会を与えていただきありがとうございます。 日本には優勝する意思を持って来ましたし、その当初の目標を達成するチャンスを与えていただいたことを感謝します」とコメント。

 また、クラブは期待の28歳に対し「過去にはヨーロッパリーグでも実績を残してきた選手です。オールラウンダーとして、インサイドでの力強いプレーはもちろん、スリーポイントシュートなど、外からのシュートにも定評があり、攻守にわたりロボッツの大きな戦力になる」と公式HPをとおして紹介した。

 なお、茨城は21日にアンドリュー・ウォーレンとの選手契約を双方合意の上で解除していた。

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