千葉ジェッツが川崎ブレイブサンダースとの激闘を制す、最終Qの猛追を振りきり東地区2位をキープ

千葉の小野は13得点8リバウンドの活躍[写真]=B.LEAGUE

 1月27日、B1リーグ第17節が各地で行われ、川崎市とどろきアリーナでは川崎ブレイブサンダースvs千葉ジェッツの第2戦が行われた。

 第1クォーター、千葉は開始1分46秒に西村文男の3ポイントが決まると、ギャビン・エドワーズ小野龍猛原修太が続き、開始約5分間で16-9とする。中盤以降は追いあげられたが、残り2分17秒、川崎にアクシデントが発生。ここまで6得点を挙げていた辻直人が左足を負傷しベンチへ下がる事態に。同1分2秒時点で22-20となったが、同42秒から西村、レオ・ライオンズが加点し、千葉が5点リードを作った。

 続く第2クォーターは、立ちあがりから川崎に連続得点を喫し序盤で逆転される。それでも、残り4分13秒からマイケル・パーカー、エドワーズの3ポイントなどで反撃し、前半を42-40で終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 すると、第3クォーターは千葉が川崎を圧倒する展開となる。開始30秒に記録した原の3ポイントを皮切りに、計5本の3ポイントを含む一挙33得点をマーク。守っては、わずが8失点に抑え込み、75-48と一気に優位に立った。

 しかし、27点差で迎えた第4クォーターは篠山竜青ニック・ファジーカスを中心に攻める川崎に粘りを見せられ、試合終了残り1分34秒で8点差まで詰め寄られる。同47秒にはファジーカスの得点で87-85とされたが、同32秒にライオンズがフリースローを1本沈める。最後にファジーカスが放った3ポイントがリングをくぐったが、ラインクロスでノーカウントとなり、最終スコア88-85でタイムアップ。千葉が川崎の猛追を振りきり、東地区2位をキープした。

【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 85-88 千葉ジェッツ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|20|17|8|37|=85
千葉|25|17|33|13|=88

モバイルバージョンを終了