1月28日、B1リーグ第17節が各地で行われ、富山グラウジーズが敵地の豊橋市総合体育館で三遠ネオフェニックスとの第2戦に臨んだ。
第1戦を9点差で勝利した富山。第1クォーターはサム・ウィラードを中心に計20得点を挙げて2点リードを得る。
続く第2クォーターは、開始早々の連続得点で点差を広げたが、その後はスコット・モリソンに2本の速攻を許すなどで詰め寄られる。残り9秒に逆転されたが、終了間際に宇都直輝が2本のフリースローを沈めて、40-40で前半を折り返した。
第3クォーター序盤は拮抗したが、残り4分17秒から失点を重ねリードを広げられる。この10分間を14-22とされ、第4クォーターを前に8点ビハインドを背負った。
しかし、54-62で迎えた最後の10分間は宇都が奮起。開始32秒に先制点をマークすると、自身の得点だけでなくアシストでデクスター・ピットマンのバスケットカウントをお膳立てし、チームを勢いづける。すると、試合終了の残り2分3秒からウィラード、ドリュー・ヴァイニーの連続3ポイントが飛びだし75-77。同32秒に宇都のジャンプショットで追いつくと、ラストプレーでも宇都がドライブからレイアップを決め、富山が79-77で激闘を制した。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 77-79 富山グラウジーズ(@豊橋市総合体育館)
三遠|18|22|22|15|=77
富山|20|20|14|25|=79