岩手ビックブルズを電撃退団のポマーレ、今季4クラブ目は島根スサノオマジックに決定

島根との契約締結が発表されたジーノ・ポマーレ [写真]=B.LEAGUE

 島根スサノオマジックは2月7日、岩手ビッグブルズを退団したジーノ・ポマーレとの選手契約が締結したと発表した。

 アメリカ出身のポマーレは、203センチ104キロのパワーフォワード兼センター。2009-10シーズンに仙台89ERSでキャリアをスタートし、一時アルゼンチンのリーグに身を置く。2011-12シーズン以降は、浜松・三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)を皮切りに、京都ハンナリーズ、岩手、青森ワッツと日本のチームを渡り歩き、2015-16から2シーズンにわたって金沢武士団に所属。パナマ代表経験があり、2015年から2年連続でbjリーグのオールスターに選出された。

 その後、2017年7月に金沢残留が発表されたが、同年9月に双方合意による契約解除で退団。直後に大阪エヴェッサへ移籍し、29試合に出場した。2018年1月に双方合意の上で同クラブを去り、岩手へ移籍したが、「個人的理由による契約破棄」のため4試合の出場で退団が決まった。

 第18節終了時点で1試合平均11.4得点7.3リバウンドを記録しているポマーレは、クラブの公式HPをとおして、「今回島根に来ることができて嬉しいです。HCのためにプレーできることに興奮しています。島根には、素晴らしいブースターが沢山いると聞いています。是非会場に来ていただき、私たちの戦いのサポートをお願いします」とコメントした。

 なお、島根は2月2日にタイラー・ストーンが退団しており、連敗を喫した川崎ブレイブサンダースとの第18節は外国籍選手2名で戦っていた。

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