2月10日、B1リーグ第19節が各地で開催。ハンナリーズアリーナでは京都ハンナリーズが新潟アルビレックスBBと対戦した。
第1戦は終盤に試合をひっくり返され、4点差で敗れた京都。この日は第1クォーターで16-24と先行されたが、次の10分間だけでジュリアン・マブンガが21得点を挙げる活躍を見せる。第2クォーターを28-20とし、前半終了時点で同点に追いついた。
後半からはリードチェンジを繰り返す一進一退の好ゲームとなる。第3クォーターは先制点を挙げた永吉佑也が得点を伸ばし、残り4分12秒で5点をリードしたが、直後に連続失点を喫し1点ビハインドで勝負の第4クォーターへ。
63-64でスタート最終クォーターは、再びマブンガを中心に攻撃を展開。しかし、3点リードで迎えた試合終了残り16秒に五十嵐圭に6本目の3ポイントを許し、92-92とされる。それでも、タイムアウト明けの最後の攻撃、マブンガがドライブからのジャンプショットで劇的なブザービーターを沈め、最終スコア94-92でホームの京都が激闘を制した。チームを勝利へ導いたマブンガは、約22分間の出場でゲームハイの計38得点をマークした。
【試合結果】
京都ハンナリーズ 94-92 新潟アルビレックスBB(@ハンナリーズアリー)
京都|16|28|19|31|=94
新潟|24|20|20|28|=92