2月10日、沖縄市体育館にてB1リーグ第19節第1戦が行われ、ホームの琉球ゴールデンキングスが滋賀レイクスターズと対戦した。
この試合、ハッサン・マーティンがケガの影響で欠場となった琉球だったが、先発出場を果たしたヒルトン・アームストロングが第1クォーターで8得点をマークする。残り35秒には古川孝敏の3ポイントが決まり、24-14と10点リードを作った。
続く第2クォーターは、特別指定選手としてチームに加入したばかりの平岩玄(東海大学2年)が4得点を挙げる。しかし、ディオール・フィッシャー、並里成を中心に攻撃を展開する滋賀に22得点を与え、前半終了時点で4点差に詰め寄られた。
しかし、第3クォーターは田代直希の3ポイントで幸先良く先制。すると、開始2分7秒からアイラ・ブラウンのバスケットカウントを皮切りにアームストロング、岸本隆一、平岩が加点しリードを広げる。守っては相手をわずが8点に抑え、58-44で第4クォーターへ突入した。
最後の10分間は田代、古川の得点を中心にリードを保ったまま試合を進め、試合終了残り1分52秒時点で13点リード。これで試合が決まったかに思えたが、同1分48秒に2本のフリースローを決められると、そこからベンキー・ジョイスに立て続けに決められ、同35秒で69-66とされる。それでも、最後は岸本がフリースローを1本決めて4点差とし、最終スコア70-66で試合終了。4点差で逃げきった琉球は、この試合でBリーグデビューとなった平岩が貴重な6得点を挙げて勝利に貢献した。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 70-66 滋賀レイクスターズ(@沖縄市体育館)
琉球|24|16|18|12|=70
滋賀|14|22|8|22|=66