今季3度目の“三河ダービー”はシーホース三河に軍配、終始リードし三遠ネオフェニックスに勝利

計21得点の活躍を見せたダニエル・オルトン[写真]=B.LEAGUE

 2月11日、B1リーグ第19節が各地で行われ、ウィングアリーナ刈谷では今シーズン3度目となるシーホース三河三遠ネオフェニックスによる“三河ダービー”が行われた。

 ホームの三河は、金丸晃輔が先制のジャンプショットを決めると、ダニエル・オルトンが次々と得点を重ね、いきなり14得点を挙げる。第1クォーターで計23点をマークし、9点リードを作った。

 23-14でスタートした第2クォーター、開始49秒からこの10分間で三遠の全得点をマークしたウェンデル・ホワイトに連続得点を許し詰められる。しかし、直後に金丸、西川貴之の連続得点で応戦すると、村上直の2本の3ポイントなどで21-21の同点に持ち込み、44-35で前半を終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは比江島慎が高確率でシュートを決めて9得点を記録したが、互いに点を取り合って、またも同点で終える。点差は変わらず68-59で最後の10分間へ。

 第4クォーターは、3、4点差まで追いあげらる場面が幾度もあったが、その度に村上、金丸のアウトサイドなどで決め返しリードを渡さない。すると、最後は与えられたフリースローから加点し、最終スコア89-78で追いすがる三遠から勝利を収めた。

【試合結果】
シーホース三河 89-78 三遠ネオフェニックス(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|23|21|24|21|=89
三遠|14|21|24|19|=78

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