横浜ビー・コルセアーズの川村卓也、今季自己最多得点で通算7000点を達成

得意の3ポイントシュートで自身の記録達成を彩った川村 [写真]=B.LEAGUE

 2月18日に豊橋市総合体育にて行われた三遠ネオフェニックスvs横浜ビー・コルセアーズのB1第20節第2戦で、横浜に所属する川村卓也が個人通算7000得点を達成した。

 第1戦の23得点により同6976得点まで積みあげていた川村は、第4クォーター開始9秒にミドルシュートを決め記録達成まで「1」と迫る。するとその40秒後、3ポイントラインの外で細谷将司のパスを受け取り、キレイな弧を描いたジャンプショットを成功させ、自身の記録達成を得意の3ポイントシュートで彩った。最終クォーターは一時10点のリードを奪っていたものの、相手の猛追により残り8秒で逆転され79-80で惜敗。川村は40分間のフル出場で今季自己最多タイの28得点に加え、5リバウンド4アシスト3スティールの活躍を見せた。

 現在31歳の川村は193センチ88キロのシューティングガード。盛岡南高校を卒業後、2005年にオーエスジー・フェニックス(現三遠)に入団した。その後は、栃木ブレックス、和歌山トライアンズ、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプレーし、Bリーグ開幕の2016-17シーズンに横浜へ加入。同クラブで2シーズン目を迎える今季は、第20節終了時点で37試合に出場し、1試合平均13.4得点3.2アシストをマークしている。

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