西宮ストークスは3月1日、2月28日付けでコナー・ラマートとの選手契約を双方合意の上、解除したことを発表した。
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主にパワーフォワードを務めるラマートは、テキサス大学を卒業した2016年、広島ドラゴンフライズに加入。今季開幕前に西宮に移籍すると、レギュラーシーズン計26試合に出場し333得点(1試合平均12.8得点)232リバウンド(同9.0リバウンド)をマーク。しかし、右足足底筋膜炎右踵骨挫傷のケガにより、1月22日付けでインジュアリーリストに登録されていた。
西宮を去ることとなった23歳は「私は、来シーズンしっかり復帰できるように怪我の治療をするためアメリカに帰国します。チームそしてファンの皆様と今シーズン共にできたことを心より感謝申し上げます」をメッセージを送った。
また、同クラブのゼネラルマネージャーを務める池内勇太氏は「復帰に向けて、治療とリハビリに懸命に努力してくれましたが、まだ痛みがとれず、すぐに復帰というのは困難な状態と医師より診断を受けております。クラブとしては彼の可能性に賭け、選手登録のデッドラインまで話し合いを続けましたが、彼も様々な葛藤の中、やはりケガへの不安や、帰国し完治させて万全な状態でまた日本でプレーしたいという本人の意思を尊重致しました」とコメントを発表した。
なお、西宮は第20節終了時点で7勝31敗とB1西地区最下位。5日、6日に行われる第21節では、敵地でレバンガ北海道と対戦する。