いよいよリーグ戦が再開! ホームの琉球ゴールデンキングスは絶好調のギブソンを抑えられるか

 日本代表の「FIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア地区1次予選」による中断期間を終え、琉球ゴールデンキングスのホームゲームからリーグ戦が再開される。迎える相手は同じ西地区の大阪エヴェッサだ。

 琉球は前節、サンロッカーズ渋谷に連勝してシーズン30勝一番乗りを果たした。1戦目は相手を57得点に抑えるディフェンスの勝利。ややハイスコアとなった2戦目はアイラ・ブラウンの29得点、古川孝敏の19得点、石崎巧の16得点でねじ伏せた。ブラウンと石崎は今季最多得点であり、特に石崎は放った7本のシュートを全て決めている。

 11連敗中だった滋賀レイクスターズと対戦した大阪は、1戦目でオフェンスが爆発して91得点の快勝。木下博之合田怜が計11アシスト、チーム全体でも27アシストとパスが回り、5人が2ケタ得点を挙げた。しかし2戦目はそのオフェンスが沈黙し、滋賀の連敗ストップを許した。地区3位は守ったが、4位滋賀とは依然1勝差のままだ。

 第16節の対戦は大阪にキース・ベンソンが加わった最初の試合だったが、エグゼビア・ギブソンはまだ加入していなかった。加入後の6試合中5試合で16得点以上のギブソンに対し、琉球はヒルトン・アームストロングのディフェンスが勝利のカギとなる。

文=吉川哲彦

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