3月3日にB1リーグ第21節が各地で行われ、新潟アルビレックスBBがホームのシティホールプラザアオーレ長岡でアルバルク東京との第1戦に臨んだ。
新潟はラモント・ハミルトン、A東京は竹内譲次、馬場雄大が欠場となったこの試合。開始わずか10秒に田中大貴のアシストからアレックス・カークのアリウープが決まって試合が動く。しかし、新潟は五十嵐圭、今村佳太に2本ずつ3ポイントが飛び出すなどで、最初の10分間を23-18とした。
第2クォーターは開始4分46秒からの3連続失点で同点とされると、田中、正中岳城に連続3ポイントを許しリードを奪われる。残り49秒からダバンテ・ガードナー、オースティン・ダフォーが得点したが、同4秒に3ポイントを決められ、前半を38-39で折り返した。
第3クォーターは、残り3分21秒時点で7点ビハインドとなったが、そこからガードナーと今村で連続10得点を積みあげる。59-58と1点をリードして第4クォーターへ突入した。
第4クォーターは序盤に失点を重ねて再び逆転されると、開始4分35秒時点で68-76とされる。しかし、五十嵐、ガードナーを起点に追いあげると、残り22秒に2点リードを奪う。それでも、同3秒に2本のフリースローを与えると、カークに2本とも決められ、83-83で試合は延長戦へ。
5分間のオーバータイムはガードナーの3ポイントで先制。その後も依然として拮抗したが、2点リードで迎えた試合終了残り1分37秒、ガードナーのバスケットカウントが決まって5点差とする。さらには、同20秒から五十嵐の連続得点で97-90として勝負あり。最終スコア99-92で勝利した新潟は、東地区首位のA東京から貴重な白星を獲得。チームをけん引したガードナーは、ゲームハイの43得点をマークした。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 99-92 アルバルク東京(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新 潟|23|15|21|24|16|= 99
A東京|18|21|19|25|9|=92