3月4日に松江市総合体育館で、三遠ネオフェニックスが島根スサノオマジックとのB1リーグ第21節第2戦に臨んだ。
アウェイの三遠は、31点差で制した第1戦の勢いまま試合に入る。開始4分44秒の時点でロバート・ドジャーと太田敦也の得点だけで13-6とリード。その後も攻撃を続けると、川嶋勇人、岡田慎吾、鈴木達也、田渡修人などにも得点が生まれた。
26-13とダブルスコアで迎えた第2クォーターは、ドジャーに代わってスコット・モリソンが攻撃を引っ張り、5本のフリースロー、2本の2ポイントシュートで9得点をマーク。順調に点差をつけ、47-28で前半を終了した。
しかし、後半に入ると相手の猛攻を受ける。ドジャーやモリソンのシュートはなかなかネットを揺らせず、逆に相馬卓弥に1本の3ポイントを含む7得点を与えるなど、島根を相手に22失点を喫する。
最終クォーターも形勢は変わらない。57-54で迎えた開始2分51秒にウェンデル・ホワイトがようやくチーム初得点を挙げるも、同3分48秒に58-58と同点に追いつかれる。それでも直後に太田のアシストからドジャーが3ポイントを沈め、ホワイトが獲得した2本のフリースローを成功。1ケタ点差で試合が進み、一時3点差まで詰め寄られたが、76-71で逃げきり。ドジャーの17得点を筆頭に、ホワイトが13得点、モリソンが11得点と外国籍選手の活躍で、三遠が4連勝をマークした。
【試合結果】
島根スサノオマジック 71-76 三遠ネオフェニックス(@松江市総合体育館)
島根|13|15|22|21|=71
三遠|26|21|10|19|=76