3月4日、横浜国際プールでB1リーグ第21節が行われ、川崎ブレイブサンダースが横浜ビー・コルセアーズとの“神奈川ダービー”第2戦に臨んだ。
細谷将司に3ポイントシュートで先制点を奪われたが、ジョシュ・デービスがインサイドを中心に9得点をマーク。チームは第1クォーターを21-20の1点リードで終えた。
第2クォーターは厳しい立ちあがりを強いられ、開始3分15秒に野本建吾がチーム初得点を記録。ビハインドの状況が続き、37-40で前半を終了した。
第1戦とは打って変わり、前半は苦戦を強いられた川崎だったが、第3クォーターはエース、ニック・ファジーカスの独壇場。高確率のジャンプショットや、フリースローを次々と沈め、この10分間だけで15得点をマーク。ファジーカスを中心にペースをつかみ、64-59と逆転に成功した。
第4クォーターは開始早々に辻直人が3ポイントを沈めると、じわじわとリードを広げていく。その後も危なげない試合運びを見せ、91-80で“神奈川ダービー”を制した。川崎はインサイドが機能し、デービスが19得点7リバウンド、ファジーカスが4戦連続“ダブルダブル”となる26得点10リバウンドの活躍。その他、要所で3ポイントを決めた辻が14得点6アシストをマークした。
【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 80-91 川崎ブレイブサンダース(@横浜国際プール)
横浜|20|20|19|21|=80
川崎|21|16|27|27|=91