3月4日にシティホールプラザアオーレ長岡で行われたB1リーグ第21節第2戦で、アルバルク東京が新潟アルビレックスBBとの一戦に臨んだ。
92-99で敗れた第1戦に続き、馬場雄大と竹内譲次が負傷により欠場したA東京。試合序盤は点の取り合いとなったが、第1クォーター残り4分51秒からダバンテ・ガードナー、五十嵐圭に連続得点を許して10-17とビハインドを背負う。直後に田中大貴のジャンプショットで返したが、ガードナーのバスケットカウント、オースティン・ダフォーの連続得点などで点差を広げられた。
第2クォーターは16-26で迎えた開始1分47秒にジャワッド・ウィリアムズが3ポイントを沈めたが、直後の連続失点で再び点差は2ケタに。その後、アレックス・カークとウィリアムズが確実に得点を積みあげると、残り1分40秒に小島元基の3ポイントで6点差に迫る。さらに、田中とウィリアムズがフリースローを成功させたが、終了間際に五十嵐圭にジャンプショットを決められた。
34-39でスタートした第3クォーターは、開始1分33秒にカークの得点で同点に追いつく。しかし、ガードナーのインサイドを起点に、今村佳太、鵜澤潤、城宝匡史に要所で3ポイントを決められてリードを奪えず。
点差が変わらないまま迎えた第4クォーターは、序盤にカークのバスケットカウント、安藤誓哉の3ポイントで相手に迫る。すると、開始3分51秒から安藤、菊地祥平が連続得点を記録し、逆転に成功。直後に追いつかれたものの、試合終了残り3分38秒に田中の3ポイントで再び突き放した。しかし、同3分26秒から立て続けに失点を喫すると、追加点を奪うことができず72-81でタイムアップ。A東京が今季初の同一カード連敗を喫し、新潟は貴重な2勝を手にした。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 81-72 アルバルク東京(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新 潟|24|15|22|20|=81
A東京|15|19|22|16|=72