3月5日、北海きたえーるにてB1リーグ第21節第1戦が行われ、ホームのレバンガ北海道が西宮ストークスを迎え撃った。
3連敗中の北海道は開始早々から道原紀晃、谷口淳、ハーバート・ヒルに決められ、1分半で0-6とされる。しかし、タイムアウトを挟んで桜井良太がチーム初得点を記録すると、多嶋朝飛の3ポイント、野口大介のバスケットカウントが決まりリードを奪う。開始3分24秒からは5連続ポイント、残り2分5秒には折茂武彦にも3ポイントが飛び出し、28-20で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターは序盤から松島良豪、折茂のアウトサイドが決まると、新加入のディジョン・トンプソンもジャンプショットで初得点をマーク。その後も全員がボールに絡む多彩な攻撃を展開し、この10分間だけで一挙35得点を積みあげ、63-35でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは、開始1分5秒から野口大介の連続得点で早くも点差を30点に。同4分20秒に多嶋が2本目の3ポイントを決めると、中盤以降はダニエル・ミラー、川邉亮平が得点を伸ばし、93-56で最後の10分間へ。
37点の大量リードでスタートした最終クォーターは、立ちあがりに失点を重ねたが、開始2分49秒にマーク・トラソリーニのバスケットカウントで100点目を挙げる。試合を決定づけた試合終了残り1分28秒からは、ベンチメンバーの田原隆徳が3ポイントと速攻からレイアップを沈め、最終スコア109-74でタイムアップ。ホームで西宮をねじ伏せた北海道は、Bリーグとなってチーム最多得点記録となる109得点で大勝し連敗を「3」で止めた。
【試合結果】
レバンガ北海道 109-74 西宮ストークス(@北海きたえーる)
北海道|28|35|30|16|=109
西 宮|20|15|21|18|=74