バーレルが通算100ダンクをマーク、記念弾は笹山貴哉のパスから生まれたアリウープ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズのジャスティン・バーレルが記録達成 [写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属するジャスティン・バーレルが3月4日、B1リーグ個人通算100ダンクを達成した。

 富山市総合体育館で行われた富山グラウジーズとのB1リーグ第21節第1戦で2本のダンクを決め、100ダンクまで残り「1」に迫ったバーレルは、第2戦の第1クォーター残り5分6秒に記録を達成する。安藤周人がオフェンスリバウンドを拾って張本天傑につなぐと、笹山貴哉がボールを受ける。すると、3ポイントライン付近から浮き球のパスを供給し、バーレルがそのままダンクをたたき込んだ。試合をとおして3発のダンクを沈め、12得点8リバウンド6アシストと躍動。チームは敵地で80-68の勝利を収め、中地区2位の座をキープした。

 バーレルは2017年のダンクコンテストに出場しており、予選では満点の50点を記録。決勝はサンロッカーズ渋谷アイラ・ブラウン(現琉球ゴールデンキングス)に敗れたものの、ダブルクラッチダンクで会場を大いに沸かせた。

 現在29歳のバーレルは、204センチ111キロのパワーフォワード兼センター。これまで横浜ビー・コルセアーズ千葉ジェッツなどでプレーし、2015-16シーズンから名古屋Dに所属する。在籍3シーズン目の今季は主将を務め、第21節終了時点で1試合平均14.4得点7.8リバウンド2.3アシストを挙げている。

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