3月18日、北海きたえーるでB1リーグ第23節第2戦が行われ、レバンガ北海道が富山グラウジーズと対戦した。
第1クォーター、3連敗中の北海道は開始2分56秒に野口大介の3ポイントで先行する。すると、ダニエル・ミラー、再び野口が決めて3連続得点をマーク。残り4分24秒からはマーク・トラソリーニ、折茂武彦が立て続けに3ポイントを沈め、27-20と7点リードを得た。
第2クォーターは宇都直輝の攻撃に苦戦するも、関野剛平が開始から高確率で得点を積みあげる。この10分間だけで2本の3ポイントを含む計10得点を挙げる活躍を見せ、45-34の2ケタ点差で試合を折り返した。
第3クォーターは、与えられたフリースローから得点を伸ばし徐々に点差を広げる。残り2分55秒からやや失点が重んだが、10点差に詰められた残り2秒に松島良豪のスティールから折茂が速攻を決めて、64-52で最終クォーターへ。
最後の10分間は序盤に3ポイントを許すと、クリント・チャップマン、宇都に連続バスケットカウントを奪われ、開始2分42時点で70-60。その後は、トラソリーニの得点で何とか10点前後のリードを保つも、試合終了残り2分46秒から連続8失点を喫し、2点差まで詰め寄られる。それでも、同1分2秒から折茂、ミラーのフリースローで5点リードとすると、最後は川邉亮平のジャンプショットで試合を決め、85-76で富山を振りきった。
【試合結果】
レバンガ北海道 85-76 富山グラウジーズ(@北海きたえーる)
北海道|27|18|19|21|=85
富 山|20|14|18|24|=76