特別指定選手として三遠ネオフェニックスに所属する浜松学院高校3年のダシルバヒサシが、3月17日に開催されたB1リーグ第23節第1戦の新潟アルビレックスBB戦でデビュー。B1最年少出場記録を18歳9カ月17日に塗り替えた。
1月から三遠の練習に参加し、同年2月に同クラブと特別指定選手契約を結んだダシルバ。新潟戦で出場したのは、88-61の27点リードで迎えた第4クォーター残り1分38秒。岡田慎吾に代わってコートに入ると、同1分10秒に3ポイントシュート、同39秒に2ポイントシュートを試みるなど果敢にゴールへアタックしたが、無得点に終わった。試合後、クラブの公式Twitterを通じて「次はスタッツに残るプレーをしたい」とコメントした。
ダシルバは静岡県出身で187センチ92キロのシューティングガード。浜松学院中学校在籍時の2014年にU16日本代表候補に選出された経歴を持つ。高校進学後は2016年から2年連続で全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)に出場した。