3月24日にアリーナ立川立飛でB1リーグ第24節第1戦が行われ、4連勝中のアルバルク東京がレバンガ北海道と対戦した。
試合は11-10で迎えた第1クォーター残り4分30秒にアレックス・カークがダンクを決めると、同3分10秒に田中大貴がレイアップを成功。ザック・バランスキー、ブレンダン・レーン、竹内譲次も得点を重ね、25-14で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターもA東京がペースを握る。持ち前のディフェンスで相手を抑え、序盤にジャワッド・ウィリアムズがジャンプショット、正中岳城が3ポイントを記録。残り5分57秒からカークが連続で7得点を積みあげるなど、43-23とリードを20点に広げた。
しかし後半は、今季対戦成績2勝2敗の北海道を相手に苦戦を強いられる。第3クォーター開始30秒から関野剛平、野口大介に3連続得点を与えて45-29。その後も折茂武彦の正確なシュート、関野のアタックに苦しみ、61-52まで詰め寄られた。
第4クォーターは開始1分55秒に菊地、同5分8秒にバランスキーがファウルアウトするアクシデント。72-66で迎えた残り3分40秒にウィリアムズが3ポイントを沈めるが、同2分48秒からディジョン・トンプソンに2連続でバスケットカウントを許す。一進一退の展開で1点リードの中、同46秒に安藤誓哉が3ポイントを決めると、同24秒に3ポイントを決め返される。しかし、84-80で逃げきり、5連勝で東地区首位の座を守った。
【試合結果】
アルバルク東京 84-80 レバンガ北海道(@アリーナ立川立飛)
A東京|25|18|18|23|=84
北海道|14|9|29|28|=80