Bリーグ初の石垣開催試合は富山グラウジーズに軍配、最終Qに26得点を奪って逆転勝利

18得点の大塚裕土とともに攻撃をけん引した宇都直輝 [写真]=B.LEAGUE

 3月24日に石垣市総合体育館でB1リーグ第24節第1戦が行われ、琉球ゴールデンキングス富山グラウジーズが対戦。同会場初となるBリーグの試合は、アウェイの富山が勝利を収めた。

 敵地に乗りこんだ富山は、大塚裕土宇都直輝の3連続得点で6-0と幸先良くリードを奪う。開始4分14秒に逆転となる3ポイントを許したが、2点ビハインドの残り3分2秒に大塚が3ポイントをマーク。しかし、アイラ・ブラウンの2連続得点で突き放されると、ヒルトン・アームストロングにも得点を与えるなど、13-17で第1クォーターを終えた。

シュートを防ぐヒルトン・アームストロング [写真]=B.LEAGUE

 続く第2クォーターでは点差を広げられる。序盤こそ決められては決め返す展開に持ちこんだが、中盤以降は宇都やクリント・チャップマンデクスター・ピットマンのシュートが決まらず、逆にフリースローと、ファストブレイクからジャンプショットを許し、26-36でハーフタイムに突入した。

 しかし、後半に反撃を仕掛ける。第3クォーター序盤にチャップマン、宇都、大塚が立て続けに得点を記録。さらに、この10分間を11失点に抑え、点差を1ケタに縮めた。

 第4クォーターは6点ビハインドの残り5分10秒から宇都、大塚が3連続得点をマーク。同3分3秒に逆転に成功すると、最後まで琉球にリードを譲らず、最終スコア69-62で試合を制した。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 62-69 富山グラウジーズ(@石垣市総合体育館)
琉球|17|19|11|15|=62
富山|13|13|17|26|=69

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