3月25日に松江市総合体育館でB1リーグ第24節第2戦が行われ、西地区2位の京都ハンナリーズが同地区5位の島根スサノオマジックと対戦した。
京都は、第1クォーター開始早々からジョシュア・スミスが立て続けに得点を挙げ、約6分間で12得点の活躍を見せる。しかし、相馬卓弥、佐藤公威を中心に加点する島根に計22失点を喫し、4点ビハインドで終えた。
次の10分間は、残り4分41秒に永吉佑也のジャンプショットで同点に追いつくと、同3分42秒、片岡大晴が3ポイントを決めて逆転する。その後もスミスと片岡が得点を伸ばしたが、相手も譲らず40-39で前半を折り返した。
第3クォーター開始1分13秒から伊藤達哉、岡田優介、スミス、晴山ケビンの連続得点で点差を8点に広げる。すると、この10分間で山本エドワードから4つのターンオーバーを奪うなどでわずか9失点にとどめることに成功。攻めては晴山を中心に計21得点を積みあげた。
13点リードで迎えた第4クォーターは再び点の取り合いとなったが、伊藤を起点にスミス、マーカス・ダブが加点し終始10点以上の点差を保つ。そのまま78-68の10点差で勝利を収めた京都は、他会場で同地区3位の大阪エヴェッサが敗れたため、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」の出場が決定した。
【試合結果】
島根スサノオマジック 68-78 京都ハンナリーズ(@松江市総合体育館)
島根|22|17|9|20|=68
京都|18|22|21|17|=78