試合を決定づける3Pを沈めたアルバルク東京のウィリアムズ「何万本と打ってきたシュートだ」

川崎とのB1リーグ第26節第1戦で、攻守において活躍したA東京のジャワッド・ウィリアムズ(左)[写真]=B.LEAGUE

 3月30日にBリーグ第26節第1戦が川崎市とどろきアリーナにて行われ、アルバルク東京川崎ブレイブサンダースに最終スコア80-71で勝利を収めた。

 試合後、インタビューに応じたA東京のジャワッド・ウィリアムズが挙げた勝因は、その前に行われた会見でルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチが話した内容と同じであった。「個人だけでなくチームとしてのディフェンスも機能した」。また、結果的に計22得点は取られたが、本来の動きをさせなかったニック・ファジーカスとのマッチアップについては「フィジカルではなく、クイックネスを活かして簡単にボールを入れさせないことを心掛けました。これまでも自分より体重が重い選手とマッチアップしているし、そのときはクイックネスや裏をかいたりして賢くディフェンスするようにしている」と語った。

 ウィリアムズはオフェンス面でも計12得点をマークして勝利に貢献。第4クォーターでは69-64に迫られた試合終了残り2分52秒から、3本のフリースローと3ポイントを連続で決めきった。試合を決定づける働きを見せた35歳は、「自分がオープンになったら、そこは思いきって打つようにしている。何万本と打ってきたシュートだ。『ここは自分が打つべきシュート』というのは経験から感覚でつかんでいる。入るか入らないかは、自分のシュート力に任せるだけです」とベテランならではの言葉を口にした。

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