シーホース三河がB1記録の17連勝達成、三遠ネオフェニックスとの延長戦を制す

第1戦は2得点だったが、第2戦では20得点を挙げた比江島慎 [写真]=B.LEAGUE

 4月1日に豊橋市総合体育館でB1リーグ第26節第2戦が行われ、シーホース三河三遠ネオフェニックスと対戦した。

 B1リーグ最多の17連勝を目指す三河は、試合開始からエンジン全開。橋本竜馬のバスケットカウント、金丸晃輔の3ポイントで先手を奪うと、比江島慎コートニー・シムズも得点を積みあげ、開始3分19秒の時点で12-2と圧倒した。やや伸び悩んだ中盤を経て迎えた終盤はシムズ、桜木ジェイアール、金丸、比江島の連続得点で27-14とリードを広げた。

 第2クォーターは序盤こそ点を取り合ったが、開始3分4秒からウェンデル・ホワイトに3連続得点を与えて35-29。その後はベンチ出場の松井啓十郎村上直西川貴之が得点を重ね、41-33でハーフタイムに突入した。

ウェンデル・ホワイト(右)は42得点と孤軍奮闘 [写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは開始約1分間で点差を2ケタまで広げ直したが、徐々に詰め寄られる。すると、残り5分35秒から田渡修人に3ポイント、太田敦也にジャンプショットを決められ51-52。比江島と桜木の得点でリードを奪い返したが1ケタ点差で試合は進み、66-61で終えた。

 第4クォーターは4点リードで迎えた試合終了残り19秒に3ポイントを決められる。同11秒に金丸が2本のフリースローを成功させたが、同1秒にも3ポイントを許し、40分間で決着はつかず。

 5分間の延長戦では一時ビハインドを背負ったが、桜木、橋本の連続得点で残り54秒に90-87と3点差。そのままリードを守りきり、最終スコア92-89で勝利を収めた。

【試合結果】
三遠ネオフェニックス 89-92 シーホース三河(@豊橋市総合体育館)
三遠|14|19|28|18|10|=89
三河|27|14|25|13|13|=92

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