京都ハンナリーズが滋賀レイクスターズに逆転勝利、最大18点ビハインドをひっくり返す

両チーム最多の26得点を挙げたジョシュア・スミス(写真は第7節のもの)[写真]=B.LEAGUE

 4月7日、B1リーグ第27節第1戦が各地で行われ、京都ハンナリーズがウカルちゃんアリーナにて滋賀レイクスターズと戦った。

 アウェイの京都は立ちあがりに6点を先行されたが、開始3分24秒からジョシュア・スミスが立て続けに得点をマークし同点に追いつく。残り22秒には晴山ケビンが3ポイントを決めて16-15で第1クォーターを終えた。。

 第2クォーターは、開始1分30秒からディオール・フィッシャーの得点を皮切りに連続失点を許し計24得点を与える。オフェンスもわずか12点に抑えこまれ、11点差をつけられハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターも滋賀の高確率に決まるフリースローやファイサンバのインサイドに苦しみ、残り1分36秒にはこの試合最大となる18点ビハインドを背負う。その後はマーカス・ダブが3点を積みあげるも、65-48で第4クォーターへ。

 しかし、最終10分間は開始早々からダブ、片岡大晴のジャンプショットなどで徐々に点差を詰めると、中盤にはスミスが2つのバスケットカウントを奪い滋賀を猛追。試合終了残り2分3秒にはスミスのフリースローで73-73の同点に追いつき、同1分25秒には岡田優介が3ポイントを決めてついに試合をひっくり返す。同1分3秒にベンキー・ジョイスに2本のフリースローを与えたが、これをジョイスがものにできず、京都が最終スコア77-75で逆転勝利を収めた。

【試合結果】
滋賀レイクスターズ 75-77 京都ハンナリーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|15|24|26|10|=75
京都|16|12|20|29|=77

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