ロシター、栃木ブレックスでの得点が5000点に到達「チームとしての功績」

2013-14シーズンから栃木一筋のライアン・ロシター [写真]=B.LEAGUE

 4月7日にブレックスアリーナ宇都宮で行われたB1リーグ第27節第1戦の栃木ブレックスvsレバンガ北海道で、栃木に所属するライアン・ロシターが個人通算5000得点を達成した。

 第26節第2戦のサンロッカーズ渋谷戦で19得点を挙げ、通算得点を「4999」としていたロシター。7日の試合ではチーム最初のオフェンスで、ジェフ・ギブスからパスを受けると、ペイントエリア内でジャンプシュートを決め、通算5000得点を達成した。チームも73-69で接戦を制し、ロシターの記録達成に花を添えた。

 記録を達成した同選手はクラブの公式Twitterを通じて「5年間かけてこのチームで5000得点という点を重ねられたことを嬉しく思う。自分が日本にきて活躍して、この記録を達成できたことは嬉しい。自分の功績である以上に、チームとしての功績だと思う」とコメントした。

 アメリカ出身のロシターは、206センチ108キロのパワーフォワード兼センター。2011年のシエナ大学卒業後、フランスリーグ、Dリーグ(現Gリーグ)を経て、2013-14シーズンに栃木へ入団した。同クラブでの5季目を迎える今季は、第27節終了時点で1試合平均14得点10.7リバウンド4.6アシストをマークしている。

モバイルバージョンを終了