日本代表の張本天傑、リーグ出場108試合目でB1通算1000得点を達成

　4月8日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属する張本天傑がB1リーグ通算1000得点を達成した。

　7日にシティホールプラザアオーレ長岡で行われた新潟アルビレックスBBとのB1リーグ第27節第1戦で11得点を挙げ、記録達成まで9点に迫っていた張本は、第2戦の前半で4得点をマーク。すると、第3クォーター残り2分33秒にフリースロー、同1分21秒に3ポイントで加点し、同52秒に獲得したフリースローの1本目を確実に沈め、リーグ通算1000得点を達成した。チームは最大19点差をひっくり返し、最終スコア82－74で勝利。張本は3本の3ポイントを含む18得点の活躍を見せた。

　愛知県出身で現在26歳の張本は、197センチ102キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。青山学院大学、トヨタ自動車アルバルク東京（現アルバルク東京）を経て、2016－17シーズンに加入した名古屋Dで全60試合に出場した。在籍2季目の今季は第27節終了時点で48試合に出場し、394得点（1試合平均8.2得点）129リバウンド（同2.7リバウンド）をマーク。また、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」を戦う男子日本代表チームにも名を連ねている。