4月8日、船橋アリーナにてB1リーグ第27節第2戦の千葉ジェッツvsシーホース三河が行われた。第1戦の勝利に続き連勝を狙った千葉だったが、この日は三河のアグレッシブな攻撃の前に84-102で敗れた。
古巣である三河に対し前日を上回る22得点を挙げたギャビン・エドワーズだったが、試合後の会見では「向こうは昨日決めてこなかったシュートを決めてきた。今日は自分たちがシュートを決めきれなかった 」と振り返った。また、後半から立て続けにファウルを取られ、試合終了残り1分54秒にはアンスポーツマンライクファウルを宣せらて痛恨のファウルアウトとなったエドワーズ。「試合展開は毎試合左右するもの。昨日は向こうのビッグマンがファウルトラブルになったが、今日は自分がそうなった。そんな感じです……」と、どちらが取られてもおかしくない微妙な笛もあったことから力なく答えた。
千葉はこの試合、リバウンドを支配されファストブレイクからの得点も三河の11本に対し計10本と持ち味を消された形となった。それでも、エドワーズは「確かに今日はいつもより走れなかったですが、残り6分で4点差という展開まで持ちこめた」とポジティブに捉え、チームの強さをこう説明した。
「トランジションオフェンスだけが強みではない。色んな選手が色んなことをできる。そこが自分たちの強みでもあると思います」