京都ハンナリーズが2戦連続で接戦を制す、敗れたレバンガ北海道はCS進出へ手痛い連敗

ルーキーの伊藤達哉は14得点9アシストの活躍[写真]=B.LEAGUE

 4月15日、北海きたえーるにてB1リーグ第28節第2戦が行われ、京都ハンナリーズレバンガ北海道と対戦した。

 試合開始49秒から関野剛平に連続得点を決められて先制されたが、残り4分57秒から永吉佑也の3ポイント、ジョシュア・スミスのバスケットカウントでリードする。しかし、終盤に失点を重ね第1クォーターは19-22で終えた。

 第2クォーターはロースコアゲームとなるも、開始4分17秒に3ポイントを決められ点差を10点に広げられる。京都はシュート確率が悪く計11得点にとどまり、30-37でハーフタイムを迎えた。

北海道の関野は約13分間の出場で12得点をマーク[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターに入ると、序盤から晴山ケビン伊藤達哉、スミスの連続得点が決まり逆転に成功。中盤以降は拮抗したが、1点リードで最後の10分間へ突入した。

 最終クォーターは片岡大晴が11得点を挙げる活躍を見せるも、試合終了まで勝敗が分からない好ゲームとなる。それでも68-69で迎えた試合終了残り13秒、片岡のアシストから岡田優介が決勝点となる3ポイントのバスケットカウントを沈め、最終スコア73-71で接戦を制した。

 一方、第1戦に続いて2点差で敗れた北海道は、同節終了時点で東地区最下位となり「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」進出へ向け手痛い連敗となった。

【試合結果】
レバンガ北海道 71-73 京都ハンナリーズ(@北海きたえーる)
北海道|22|15|11|23|=71
京 都|19|11|19|24|=73

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