栃木ブレックスがCS進出へ大きく前進、川崎ブレイブサンダース相手に第1戦のリベンジを果たす

試合をとおして17得点10リバウンドの挙げたジェフ・ギブス[写真]=B.LEAGUE

 4月21日に川崎市とどろきアリーナにてB1リーグ第29節が行われ、第1戦を落とした栃木ブレックスが川崎ブレイブサンダースとの第2戦に臨んだ。

 第1クォーター、アウェイの栃木はなかなかシュートを決められず開始5分で4-10と出遅れる。残り4分49秒にジェフ・ギブスがバスケットカウントをマークしたが、計9得点にとどまり最初の10分間で8点ビハインドを背負った。

 第2クォーターは藤井祐眞に先制3ポイントを許すも、鵤誠司渡邉裕規の連続得点、喜多川修平の3ポイントで点差を詰める。竹内公輔も8得点4リバウンドの活躍を見せ、前半終了時点で33-33の同点に追いついた。

竹内公輔は計12得点6リバウンド[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは開始10秒にライアン・ロシターがこの試合初得点を挙げる。鎌田裕也辻直人の得点でリードされたが、同3分20秒から竹内のフリースローを皮切りに一歩抜けだし、4点をリードして最終クォーターを迎えた。

 54-50でスタートした第4クォーター序盤は、1点差まで詰められるも、ギブスのジャンプショット、喜多川修平の3ポイントで流れを断ち切る。4点差で迎えた開始3分58秒から喜多川、遠藤祐亮田臥勇太の連続得点で10点差とすると、最後までこのリードを保ったまま試合を進め、最終スコア75-64で試合終了。

 第1戦のリベンジを果たした栃木は、他会場でワイルドカード2位を争うサンロッカーズ渋谷レバンガ北海道がともに敗れたため、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」進出へ大きく先進。22日にSR渋谷が敗れると、チャンピオンシップ出場が決まる。

【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 64-75 栃木ブレックス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|17|16|17|14|=64
栃木|9|24|21|21|=75

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