4月21日、旭川市総合体育館にてB1リーグ第29節第1戦が行われ、大阪エヴェッサがレバンガ北海道と対戦した。
この試合、ホームの北海道はマーク・トラソリーニが欠場。それに加え野口大介も第1クォーター残り4分4秒で負傷交代と苦戦を強いられる。大阪は最初の10分間で作った5点リードを、第2クォーターでも橋本拓哉の3ポイントなどで維持し、42-36で前半を折り返した。
第3クォーターは、エグゼビア・ギブソンが得点を伸ばしたが、残り3分38秒からディジョン・トンプソンに3ポイントとバスケットカウントを連続で決められ逆転を許す。しかし、同1分8秒に根来新之助が決めて以降は無失点に抑え、57-56で勝負の第4クォーターへ。
最終クォーター序盤は引き続きギブソンを起点に攻めこむと、合田怜の3ポイントも決まって試合終了残り4分29秒時点で10点リードとする。その後もファウルトラブルに陥った相手インサイドを狙い試合を優位に進めたが、北海道に粘りを見せられ多嶋朝飛、折茂武彦の3ポイントで試合終了残り33秒で同点に追いつかれる。それでも、直後にギブソンのバスケットカウント、1点差に迫られた同6秒に熊谷尚也が決め、86-83で激闘を制した。
一方、敗れた北海道は3連敗となり、同日、他会場で栃木ブレックスが勝利すると「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場が消滅する。
【試合結果】
レバンガ北海道 83-86 大阪エヴェッサ(@旭川市総合体育館)
北海道|16|20|20|27|=83
大 阪|21|21|15|29|=86