栃木ブレックスのジェフ・ギブスが4月20日、21日に川崎市とどろきアリーナで行われた川崎ブレイブサンダースとの第29節でリーグ通算1000得点と個人通算5000得点を達成した。
前節を終えて1000得点まで残り「14」、個人通算5000得点まで「20」に迫っていたギブス。第1戦では第1クォーターで6得点を重ね、第3クォーター終了時点で13得点を挙げる。すると迎えた第4クォーター開始2分16秒に遠藤祐亮のアシストからインサイドで得点を記録し、リーグ通算1000得点を達成した。
昨日の川崎戦で#4 ギブス選手が、Bリーグ通算1,000得点を達成。
本日もゴール下で暴れてくれる事でしょう!
そして、ギブス選手は、あと5得点で日本でのキャリア通算5,000得点も達成します!#BREX pic.twitter.com/dmyGARn0HV— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) April 21, 2018
個人通算5000得点まで残り5点で臨んだ第2戦もスターティングファイブに名を連ねると、試合開始4分40秒に初得点をマーク。直後の残り4分49秒にバスケットカウントを獲得し、ボーナスワンスローも確実に沈めて個人通算得点を5000点に到達させた。ギブスはクラブの公式HPをとおして「今日は日本でのキャリア通算5000得点を達成でき、さらに勝った試合で記録できた事が嬉しい」と喜びを口にした。
本日も力強いプレーで得点を重ねた#4 ギブス選手。
本日のゲームで日本でのキャリア通算5,000得点を達成しました!
congrats Jeff!!#BREX pic.twitter.com/B20JouIVoo— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) April 21, 2018
現在37歳で188センチ110キロのギブスは、2010年からトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でプレー。昨シーズンから栃木に所属し、移籍1年目でチームのリーグ優勝に貢献した。今季は25試合に先発出場し、計373得点(1試合平均12.0得点)204リバウンド(同6.6リバウンド)を記録している。
なお、栃木は川崎との2連戦を1勝1敗で終えたが、他会場の結果により「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場を決めた。