37歳のギブス、日本での通算得点が5000点に「勝った試合で記録できてうれしい」

第29節で2つの記録を達成した栃木ブレックスのジェフ・ギブス [写真]=B.LEAGUE

 栃木ブレックスのジェフ・ギブスが4月20日、21日に川崎市とどろきアリーナで行われた川崎ブレイブサンダースとの第29節でリーグ通算1000得点と個人通算5000得点を達成した。

 前節を終えて1000得点まで残り「14」、個人通算5000得点まで「20」に迫っていたギブス。第1戦では第1クォーターで6得点を重ね、第3クォーター終了時点で13得点を挙げる。すると迎えた第4クォーター開始2分16秒に遠藤祐亮のアシストからインサイドで得点を記録し、リーグ通算1000得点を達成した。

 個人通算5000得点まで残り5点で臨んだ第2戦もスターティングファイブに名を連ねると、試合開始4分40秒に初得点をマーク。直後の残り4分49秒にバスケットカウントを獲得し、ボーナスワンスローも確実に沈めて個人通算得点を5000点に到達させた。ギブスはクラブの公式HPをとおして「今日は日本でのキャリア通算5000得点を達成でき、さらに勝った試合で記録できた事が嬉しい」と喜びを口にした。

 現在37歳で188センチ110キロのギブスは、2010年からトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でプレー。昨シーズンから栃木に所属し、移籍1年目でチームのリーグ優勝に貢献した。今季は25試合に先発出場し、計373得点(1試合平均12.0得点)204リバウンド(同6.6リバウンド)を記録している。

 なお、栃木は川崎との2連戦を1勝1敗で終えたが、他会場の結果により「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場を決めた。

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