4月28日、B1リーグ第30節第2戦として、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがアウェーの横浜文化体育館で横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
第1クォーター、名古屋Dは開始13秒に安藤周人がジャンパーを沈め先制したが、横浜のウィリアム・マクドナルドに10得点を挙げられ、4点ビハインドでこのクォーターを終えた。
第2クォーター、開始2分22秒にジェロウム・ティルマンが2ポイントを決めると、同3分33秒に藤永佳昭が3ポイントを決め続く。その後約3分間こう着状態となったが、中務敏宏のレイアップで4点差まで迫ると、残り2分29秒と同2分6秒にジャスティン・バーレルが連続得点を挙げ、25-25の同点に追いついた。さらに中東泰斗のフリースローとジャンパーで29-27と2点のリードを奪い試合を折り返した。
第3クォーター、張本天傑と中東の2人で19得点を重ねた名古屋D。フリースローで得たチャンスも活かして26得点の猛攻を見せ、55-46と点差を広げた。
最終クォーター、開始2分39秒に竹田謙に3ポイントを決められ、57-57の同点に追いつかれる。横浜に粘られ、一時は6点のビハインドを背負った名古屋Dだったが、残り1分4秒にクレイグ・ブラッキンズの3ポイントシュートで70-70の同点に。そのまま第4クォーターは終了し、オーバータイムへともつれ込んだ。
延長戦は開始6秒に笹山貴哉がレイアップを決めると同23秒に中東も続き、4連続得点を記録。同2分には、マクドナルドに同点のジャンパーを沈められたが、中東、張本を中心にフリースローを着実に決め、最終スコア87-81で勝利を収めた。
【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 81-87 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@横浜文化体育館)
横 浜|16|11|19|24|11|=81
名古屋D|12|17|26|15|17|=87