4月28日、B1リーグ第30節が各地で行われ、富山市総合体育館ではシーホース三河が富山グラウジーズと対戦した。
前節の第2戦同様、比江島慎抜きで戦った三河。第1クォーターは桜木ジェイアール、西川貴之を中心に攻めこみ、22-12とリードを作った。
しかし、第2クォーターに入ると、開始約4分の間ノーゴールに抑えられ、わずか7得点と失速。対する富山はクリント・チャップマンを起点に計22得点を積みあげ、前半終了時点で5点ビハインドを背負った。
第3クォーター、橋本竜馬が3本の3ポイントを沈めるなどで点差を詰める。残り2分34秒に桜木のジャンプショットでリードを奪い返したが、同48秒から宇都直輝に決められ53-54で終了。
第4クォーターは、試合終了残り4分36秒時点で点差を8点に広げられる。しかし、直後に金丸晃輔の連続3ポイントが決まると、同2分19秒からは桜木が2つのバスケットカウントをマークして同点に追いつく。同14秒に逆転のフリースローを許したが、73-74で迎えた同3秒、桜木が決勝点となる2本のフリースローを沈めて白星獲得。桜木は両チーム最多の29得点11リバウンドでチームを勝利へ導き、三河が富山との接戦をものにした。
【試合結果】
富山グラウジーズ 74-75 シーホース三河(@富山市総合体育館)
富山|12|22|20|20|=74
三河|22|7|24|22|=75