5月2日、各地でB1リーグ第31節が行われ、沖縄市体育館では西地区3位の大阪エヴェッサが同地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦した。
最初の10分間は、今野翔太が放ったシュートを全て成功させて10得点をマーク。6点リードで第2クォーターを迎えたが、この10分間を計11得点に抑えこまれ、前半を33-36とリードされて終えた。
第3クォーターは開始4分3秒からハッサン・マーティンのジャンプショット、二ノ宮康平、津山尚大の連続3ポイントを浴び8点ビハインドを背負う。しかし、そこからキース・ベンソン、根来新之助の得点で食らいつき、52-56で終了。
第4クォーターは序盤でリードを奪ったが、その後は一進一退の攻防となる。残り30秒を切った時点で2点を追う展開となったが、同4秒に木下博之のアシストからエグゼビア・ギブソンが決めて73-73で試合は延長戦へ突入した。
5分間のオーバータイムは、1点ビハインドの開始2分46秒からギブソン、ベンソンの連続得点で4点差とする。試合終了残り1分42秒に1点差まで詰め寄られたが、同1分9秒に今野翔太がレイアップを沈めてリードを守りきり、最終スコア82-79で試合終了。接戦をものにした大阪は、「B1 残留プレーオフ 2017-18」出場回避を決めた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 79-82 大阪エヴェッサ(@沖縄市体育館)
琉球|16|20|20|17|6|=79
大阪|22|11|19|21|9|=82