5月13日、各地で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナルの第2戦が行われ、沖縄市体育館では琉球ゴールデンキングスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
前日の第1戦を落としたホームの琉球。第2戦は開始から点の取り合いとなったが、17-17で迎えた残り4秒、石崎巧が3ポイントを沈め、第1クォーターを3点リードで終えた。
守り合いのロースコアゲームとなった第2クォーターは、計9得点と失速。すると、残り30秒に逆転の3ポイントを浴びるなど14得点を献上し、29-31でハーフタイムを迎えた。
第3クォーター開始早々、古川孝敏の連続得点でリードしたが、その後は再び追いかける展開に。残り1分3秒に須田侑太郎の得点で1点差に詰め寄ったが、終了間際、安藤周人に同クォーター3本目の3ポイントを決められ4点ビハインドで最後の10分間へ。
後がなくなった最終クォーターも終始拮抗した好ゲームとなったが、1点ビハインドで迎えた試合終了残り1分25秒に岸本隆一の長距離が決まると、ヒルトン・アームストロングも続いて4点差とし、最終スコア66-62で第3戦へ望みをつないだ。
第3戦は、前半の5分間を終えて2-5と得点が伸び悩む。しかし、試合終了残り3分3秒から古川のフリースロー、石崎の3ポイントで試合をひっくり返すと、古川が計8得点の活躍でチームを勝利へ導き、17-12で試合終了。ホームの琉球が逆転でセミファイナルへと駒を進めた。
【GAME2 試合結果】
琉球ゴールデンキングス 66-62 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
琉 球|20|9|17|20|=66
名古屋D|17|14|19|12|=62
【GAME3 試合結果】
琉球ゴールデンキングス 17-12 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
琉 球|2|15|=17
名古屋D|5|7|=12