三遠ネオフェニックス、今季加入の川嶋勇人らガード陣3名との契約継続を発表

クラブ残留が決まった川嶋、鈴木、ダシルバ(左から)[写真]=B.LEAGUE

 三遠ネオフェニックスは5月14日、川嶋勇人鈴木達也ダシルバヒサシとの来シーズンにおける選手契約締結を発表した。

 主にポイントガードを務める川嶋は、2013年に日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)へ入団し、Bリーグ開幕前に京都ハンナリーズへ移籍。今季から三遠に加入すると、計53試合に出場し411得点(1試合平均7.8得点)173アシスト(同3.3)アシストをマークした。残留が決まった川嶋は、クラブの公式HPにて「2018-19シーズンもフェニックスでプレーできることを嬉しく思います。2017-18シーズンに達成できなかった目標を実現するために全力を尽くします。もうすでにワクワクしています」とコメントした。

 同じく司令塔を務める鈴木は、今季計50試合中46試合にスタメン出場を果たし、計359得点(同7.2得点)216アシスト(同4.3アシスト)を記録。しかし、4月28日に行われたB1リーグ第30節第1戦にて左肩関節亜脱臼で全治未定のケガを負い、残り試合はすべて欠場となった。鈴木は「フェニックスらしいチームバスケットで全心全力で戦います」と来季へ向けて意気込みを述べた。

 現在18歳でB1最年少出場記録を持つダシルバは、187センチ92キロのシューティングガード。今年2月に特別指定選手としてクラブに加入し計4試合に出場した。さらなる成長が期待されるダシルバは、公式HPで「2018-19シーズンもプレーさせていただくことになりました!若手らしく、全心全力でハッスルしたいと思います!」と抱負を語った。

 なお、三遠は同日、今季限りで現役を引退した大口真洋も含め、鹿野洵生岩田涼太比留木謙司ウェンデル・ホワイトスコット・モリソンの計6選手との契約満了を併せて発表した。

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