5月19日にウィングアリーナ刈谷で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルの第1戦が行われた。ホームのシーホース三河は第3クォーター終了時点で2ケタリードを奪うも、第4クォーターでわずか6得点と失速して追いつかれ、延長戦の末、アルバルク東京に敗戦した。
45分間でチームトップの21得点を挙げた金丸晃輔は、最初の10分間で11得点を記録したが、第2、第3、第4クォーターはそれぞれ2得点ずつに抑えられた。試合後のインタビューに応じた金丸は「オフェンスが上手くいかなくて、それをディフェンスに引きずってしまった。いつものようにオフェンスが悪くてもディフェンスをしっかりやればよかったんですけど今日はそれができなかった。第4クォーターにうちのバスケットができなかったのが最大の敗因です」と肩を落とした。
「もうちょっと僕がオフェンスに参加していれば……」とも悔やんだが、それでも過去は取り戻すことはできず試合も待ってはくれない。最後は「切り替えてやるしかない。勝っても5分ゲームが2回残っているので、明日は今日よりもっと長くプレーすることになると思うんですけど、そこは気持ちで乗りきる」と20日の第2戦、第3戦へ向け前を向いた。