2018.05.12

シーホース三河が第4Qに抜けだし栃木ブレックスを退ける、金丸晃輔が26得点で攻撃をけん引

両チームトップの26得点で勝利に貢献した金丸[写真]=B.LEAGUE
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 5月12日、ウィングアリーナ刈谷で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナルが行われ、シーホース三河栃木ブレックスとの第1戦に臨んだ。

 試合開始早々からアイザック・バッツ桜木ジェイアール比江島慎で一挙5連続得点を奪い10-0とスタートダッシュを切る。しかし、その後はわずか4得点に抑えこまれると、その間立て続けに失点を重ね、14-16で最初の10分間を終えた。

 セカンドユニットを送り出した第2クォーターは、村上直西川貴之の連続得点でリードを奪ったが、開始4分55秒に渡邉裕規に決められ再び逆転される。その後は金丸晃輔の得点で食らいつくも、同点で迎えた残り5秒、ライアン・ロシターにインサイドから決められ2点ビハインドで前半を折り返した。

三河のバッツは計14得点18リバウンドの活躍を見せた[写真]=B.LEAGUE

 後半に入ると金丸が攻撃をけん引する。第3クォーターは先制点をマークし、桜木とともに得点を伸ばし栃木を追いかける。残り4分13秒に橋本竜馬の3ポイントで同点とすると、そこから金丸がファストブレイクと3ポイントを記録し、同クォーター終了時点で49-45とした。

 勝負の第4クォーターは序盤でリードを許したが、開始3分1秒からバッツ、金丸、橋本の得点でたたみかけ、残り5分の時点で62-55とする。試合終了残り3分57秒からは比江島と桜木の得点で相手を突き放し、最終スコア77-63で試合を制した。三河は後半に17得点をマークする活躍を見せた金丸が、ゲームハイの26得点、バッツが14得点18リバウンドの“ダブルダブル”で勝利に貢献した。

【試合結果】
シーホース三河 77-63 栃木ブレックス(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|14|14|21|28|=77
栃木|16|14|15|18|=63

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