2018.05.15
5月13日、ウィングアリーナ刈谷で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナル第2戦が行われ、シーホース三河が栃木ブレックスと対戦した。
第1クォーター、ホームの三河は0-5と先行されるが、開始1分46秒から金丸晃輔、コートニー・シムズ、比江島慎の連続得点ですぐまさリードを奪う。この10分間はシムズが計7得点5リバウンド、橋本竜馬が2本の3ポイントをマークする活躍で、22-18とした。
すると、続く第2クォーターは相手のシュートミスも助かり計13失点に抑えこむ。攻めてはアイザック・バッツのインサイド、松井啓十郎の3ポイントなどで22得点を積みあげ、前半を44-31で終えた。
第3クォーターは桜木ジェイアールのジャンプショットで先制。開始2分50秒からはバッツのフリースローを皮切りに比江島、桜木、金丸の得点でたたみかけて10-0のランに成功する。終盤はジェフ・ギブスに立て続けに得点を与えたが、点差を15点に広げ第4クォーターへ。
勝てばセミファイナル進出が決まる第4クォーター、三河は西川貴之とバッツで6点を加点する。対する栃木は鵤誠司の3ポイントが決まると、ライアン・ロシターのこの試合初得点、ギブス、遠藤祐亮も続き10点差まで追いあげる。開始4分42秒には桜木がファウルアウトでコートを去り、流れが栃木に傾く。試合終了残り4分50秒時点で69-62となると、そこから喜多川修平、ギブスにバスケットカウントを決められわずか4点リード。同1分28秒からはミスから失点し75-73とされ、フリースローも決めきれずついに1点差まで詰められる。それでも、同12秒にエースの比江島が1対1からジャンプショットをねじこみ、最終スコア80-75で激闘を制した。
三河は昨年のチャンピオンシップセミファイナルで敗れた栃木の意地を跳ね返し、2季連続でベスト4進出を果たした。
【試合結果】
シーホース三河 80-75 栃木ブレックス(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|22|22|18|18|=80
栃木|18|13|16|28|=75
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