5月20日にウィングアリーナ刈谷にて行われた「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルの第2戦で、アルバルク東京がシーホース三河を下し26日のファイナルへ駒を進めた。
前日の第1戦に引き続き、延長戦に突入した熱戦をものにしたA東京。試合後、ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチはインタビューで「昨日、今日と、どちらのチームも素晴らしい戦いだった」と両軍を称え、「両日ともにオーバータイムにもつれこむ試合の中、我々は最後まで粘り強く戦った」とコメント。この日26得点を挙げた田中大貴について問われると「2試合ともに素晴らしい活躍をしてくれた。比江島慎とのマッチアップも素晴らしかった」と賛辞を送り、第1戦と真逆で第4クォーターに追いあげられた試合内容について、勝利を確信した瞬間はあったかと問われると「やはり三河さんは素晴らしいチームなのでビハインドからでも一瞬たりとも気が抜けなかった」と明かした。
就任1年目でA東京をファイナルの舞台へ導いた指揮官は、「自信を無くさずに、最後の最後まで諦めずに戦った。それが勝利の鍵だった。チーム全員で勝ち取った勝利だ」と最後はチームを称えた。
なお、2代目Bリーグ王者を懸けた一発勝負の決勝戦は、東地区優勝を奪われたライバルの千葉ジェッツと激突する。