5月19日と20日の2日間、船橋アリーナで「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルが行われ、琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツを相手に連敗。ベスト4でBリーグ2年目を終えた。
先発出場したハッサン・マーティンは積極的にインサイドをアタックし、第2戦で20得点6リバウンド2ブロックをマーク。守ってはレオ・ライオンズ、ギャビン・エドワーズをファウルトラブルに追いこんだものの、3点ビハインドで迎えた試合終了残り27秒、ライオンズに値千金の3ポイントを決められた。
「いい仕事はできたと思うが、最後の最後でビッグショットを決められて。一生懸命戦っても、結果がついてこないこともある。今日がそのうちの1つだったのかなと」
ロードアイランド大学を卒業し、プロ1年目を琉球で過ごしたマーティン。レギュラーシーズン1試合平均15.3得点8.3リバウンド1.4ブロックの活躍を見せた22歳のルーキーは「達成感のある1年間だったと思う」と明かし、「時間が経つにつれてチームとの連携も取れてきたが、それは素晴らしいチームメートのおかげだと思う。チャンピオンリングを取れなかったことが残念」と話した。