2018.05.23
5月20日に船橋アリーナにて「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルの第2戦が行われ、千葉ジェッツと琉球ゴールデンキングスが対戦した。
試合開始32秒にアイラ・ブラウンのジャンプショットで琉球が先制。対する千葉はギャビン・エドワーズ、マイケル・パーカーが序盤から得点を重ねる。琉球はブラウン、岸本隆一が3ポイントを決め、相手を上手く抑えるも、この10分間で4つのターンオーバーを犯し14-14で最初の10分間を終えた。
第2クォーター、千葉はレオ・ライオンズと西村文男の3ポイント、琉球は田代直希のバスケットカウントとインサイドからハッサン・マーティンが加点し引き続き互角の展開に。エドワーズ、ライオンズがともに3つ目のファウルを取られ、千葉に嫌な流れが漂ったが、同点で迎えた残り15秒に富樫勇樹がジャンプショットを沈め、36-34で試合を折り返した。
第3クォーターは開始早々からマイケル・パーカー、アキ・チェンバースの連続得点が決まって千葉が抜けだす。しかし、開始2分26秒から田代の3ポイント、ハッサン・マーティンのダンクとフリースローで7点を積みあげて反撃すると、その間にライオンズのファウルが4つになるなど、残り2分4秒で51-52と琉球がわずかにリード。その後は富樫に隙をつかれて再び逆転されたが、1点ビハインドの残り1秒に岸本がブザービーターを決めて、55-56と拮抗したまま勝負の第4クォーターへ。
最終クォーターはマーティンの得点からスタートするも、そこからエドワーズと小野龍猛の活躍で得点を伸ばし、千葉がオフィシャルタイムアウトまでに11-0のランに成功。何とか追いつきたい琉球は、試合終了残り2分54秒にヒルトン・アームストロングのダンクシュートで6点差とするも、岸本が与えられた2本のフリースローを決めきれず、同1分21秒時点で67-60と苦しい状況となる。最後は同27秒にライオンズが決定打となる3ポイントを決めて見せ、最終スコア72-64でタイムアップ。ホームの千葉が琉球に連勝し、天皇杯のタイトルに続く今シーズン2冠まであと1勝とした。
【試合結果】
千葉ジェッツ 72-64 琉球ゴールデンキングス(@船橋アリーナ)
千葉|14|22|19|17|=72
琉球|14|20|22|8|=64
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