2018.05.23

千葉ジェッツの危機を救ったパーカー、ファウルトラブルの2選手にかけた言葉とは?

CSセミファイナル第2戦で計16得点11リバウンドに加え、4スティールの活躍を見せたマイケル・パーカー(左)[写真]=B.LEAGUE
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 5月20日、船橋アリーナにて「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルが行われ、第1戦に勝利した千葉ジェッツ琉球ゴールデンキングスとの第2戦に臨んだ。

 試合は第3クォーター終了時点で55―56と互角の展開に。しかし、第4クォーターに入ると千葉がディフェンスのギアを上げ琉球を圧倒。勝負の最終クォ―ターをわずか8得点に抑える堅守を見せ、ファイナル進出を決めた。試合をとおして16得点11リバウンドに加え、4スティールをマークしスティール王としての本領を遺憾なく発揮したマイケル・パーカーは試合後の会見で、「難しい展開だったが、いいチーム同士の好ゲームとなった。3クォーター目は琉球が修正してきて逆転されたが、4クォーター目はこっちが修正できた」と熱戦を振り返った。

 この試合では、ギャビン・エドワーズレオ・ライオンズが終盤までに4つのパーソナルファウルを犯してしまい、ディフェンス面でパーカーの負担が大きくなった。そんな状況の中、パーカーは2人に対して「まずはしっかりファウルをしないでマークマンを守ること。(抜かれても)自分がヘルプだったりブロックに飛ぶ、ファウルが必要なら自分がファウルすると伝えた。あとは自分がマッチアップしている選手にはヘルプに来ないように」と指示し、チームの危機を救ったことを明かした。

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