名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、CS進出に導いた梶山HCが続投「さらなる高みを」

就任1年目で名古屋Dをチャンピオンシップ進出に導いた梶山信吾ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月28日、梶山信吾ヘッドコーチと2018-19シーズンの契約を更新したことを発表した。

 現在41歳の梶山HCは、2013年から三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋D)のアシスタントコーチを務め、今季からHCに昇格。レギュラーシーズン31勝29敗で中地区2位の成績を残し、チームを「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」進出に導いた。

 2季目を迎える梶山HCは、クラブの公式HPで次のようにコメントした。

「2018-19シーズンも名古屋ダイヤモンドドルフィンズのヘッドコーチを務めさせて頂く事となりました。今シーズンは私自身も1年目で、反省点が多く大変な1年でした。しかし若い選手が多い中で、“選手の強みをどう生かすか”という部分では選手の能力を引き出すことができたのではないかと思っています」

「また、今シーズンは15点差以上の点差を、逆転することができた試合が多数ありました。私自信はどんな状況でも諦めてはいけないと思っていますし、それに選手もついてきてくれて最後まで諦めなかった結果だったと思います。『最後の1秒までわからない、諦めない』というのがバスケットボールの面白さや醍醐味だと思います」

「今シーズンの反省を真摯に受け止め、さらなる高みを目指して、チーム、スタッフ、選手、ドルファミの皆様と共により良いチームを作れるに努力していきたいと思います。来シーズンも是非名古屋ダイヤモンドドルフィンズを宜しくお願い致します」

 なおクラブは同日、遠山向人アソシエイトヘッドコーチなどチームスタッフ8名との契約更新も発表した。

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